田舎のヒロインわくわくネットワーク

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ゆめ基金で子ども塾を!

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先日10月7日、子どもゆめ基金の説明会に名古屋の会場へ行きました。この数年間で長野、滋賀、広島、福井で子ども塾をもう10回ほど続けてきました。学校では学ぶことのできない農業や食べもの、自然の中の体験をこれからも子どもたちに伝えて生きたいと思います。来年度、2010年、夢基金で子ども塾に取り組みたい方は10月中に事務局の能登さんまで連絡してください。地域独自で取り組むことも可能です。
書類申請の手続きがありますので、早めにお願いします。
今後、夢基金の子ども塾の活動を続けていく上で、事務上の手続きや書類作成の仕事が増えています。パソコン操作やインターネットのできる若い人たちに事務局の活動を手伝い、地域の活動にも参加してほしいと思います。興味のある方はぜひ応援してください。
 今年の子ども塾は9月20,21,22日の2泊3日の日程で福井県三国町ラーバンの森で行いました。テーマは「いのちと食べものの学校」。子ども塾の3日間にいのちの生まれる瞬間を見ることができるよう、3週間前から受精卵をフラン器に入れてたまごからヒヨコを孵しました。今年の1月での子ども塾と2度目の挑戦です。

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3日間で、30個の受精卵の内、23 羽のヒナが孵りました。
相談の上、フラン器、育すう箱貸し出します。挑戦したい方連絡ください。
農業環境技術研究所の楠本良延先生を迎えて畑や里山、荒廃地の生態系を考える、農薬を使っている畑の草と使っていない畑の草の違いや、外来植物の繁殖など植物調査を行い、ヤマモモ、栗、イチジク、リンゴ、スダジイなどの木を植えました。あくる日は朝早く魚市場へ仕入れに出かけた枝元なほみ先生と魚料理。夜は枝元先生から世界のたべものの話。食べているものからそれぞれの国の文化や暮らし方が見えてきます。本当は地引網から上がった魚を購入して調理をと考えていたのですが、その日は波が高く地引網ができませんでした。あくる日に予定変更になってしまいました。里山体験では丸太の皮むきなど、竹内英樹さんとログハウスの組み立てを行い、生きるための基本を農と里山と海を通して、体いっぱい感じてもらいました。子供たちとのけんかあり、泣き顔あり、笑いあり。大学生や社会人2年生の参加もあり、スタッフと小中学生の子どもたちの活き活きした表情が印象的でした。

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NPO法人田舎のヒロインわくわくネットワーク理事会&総会の件

2010年1月、役員改正の時期がやってきました。
NPO法人田舎のヒロインわくわくネットワークの理事会・総会を開きます。
子育ても一段落し、社会のさまざまな問題を見聞きし、体験しいろいろ感じる
ことがあると思います。私たちの暮らしを良くし、住みよい地域社会を作って
いくためにヒロインネットワークで何ができるのか? これから何をして行ったらよいのか。
時には家族以外、地域のため、人のため、すこしばかり自分の余裕の時間とおかねを使ってこれからの社会のために、子供たちのために、今まで培った知恵と経験を生かし日本の北から南まで仲間たちとできることを積み重ねていきませんか。そのために、役員に立候補してくださる方、新たにヒロインの正会員になってくださる方の申し込みを受け付けています。
若い方も新しい方も遠慮なく思う存分話し合いたいと思います。ぜひ総会にご出席ください。
また、学生さんたちがヒロインの農家を訪ね、さまざまな体験をし、交流を重ね、若い人達や新しい方の参加がふえました。将来が楽しみです。NPOヒロインの今後の方向や体制など、活動のあり方や役員改正に関して、年齢や経験の深さ浅さに関わらず、遠慮なく話し合いたいと思います。企画、提案、NPOとしての組織のあり方など忌憚のないご意見お待ちしています。また、あわせてヒロイン塾を開きたいと思います。
心と頭のリフレッシュを!

理事会、総会、ヒロイン塾開催

日時:2010年1月23日(金)—25日(日)
場所:ラーバンの森にて 

久々にヒロインの皆様に呼びかけて、勉強会を開催したいと思います。
めまぐるしく変わる社会の中で、今後どのような方向へ向かうのか?地域で心豊かに充足し
生きていくためにはどうすればよいのか、ゲストに福嶋輝彦氏を迎えて話し合いませんか?
福嶋輝彦氏は福井県生まれ。東大を卒業後、企画会社PTPを起こし、三国町の町おこしに参加している中心メンバーです。また、ヒロインの全国集会には学生時代から裏方として関わってきてくださいました。大学時代に舛添要一氏のゼミを取っていた関係もあって、舛添氏が代議士になられ厚生労働大臣になられたときに秘書官に抜擢され、自民党時代の大きな問題である年金問題やA型インフルエンザ対策に関わってきました。現在は参議院の公設秘書官の仕事をしています。身近な政治の裏側から何が見えるのか、優れた若い秘書の目を通して現代の日本を語りあいたいと思います。ご参加ください。また、ラーバンの森の近辺には東尋坊ばかりでなく、ラムサール条約の鴨池とその観察館、世界で始めて雪の結晶を写真撮影した中谷宇吉郎博士の雪の博物館などがあります。ご案内できたらと思います。

2009/10/1 雪印乳業がメグミルクと経営統合・雪印メグミルク株式会社設立

雪印100株運動・・・雪印は変わり続けた!

2000年6月末、雪印乳業大阪工場での食中毒事故から端を発した牛肉偽装表示事件。
日本の食のあり方と食品加工業者の姿勢が問われる社会状況になりました。

酪農家たちによって設立し、牛乳とともに育ち、成長し変化した雪印の生い立ちを知れば、生産者として不買運動をしたり、黙って手をこまねいていることはできません。このままでは日本の酪農基盤が揺るぐ!子供たちや家族の健康が危ない!田舎のヒロインのメンバーが生産者や仲間たちに呼びかけて、この指とまれで雪印の株を一人100株、10人で1000株買って代表を総会へ送り出し、総会で発言し取り組んできた雪印再生・支援の試みと信頼回復運動。雪印100株運動は雪印乳業を通して、株を保有することで、消費者は最も厳しい批判者であると同時に最も安定した顧客となる可能性があり、生産者は自分の納入する生乳に対する責任感をいっそう強めることにもなる。企業も、経営の立場から両者に対して言うべきことは言う。従来のような不買運動ではなく、新しい形の生産者と企業と消費者を結び、これから食品企業が目指すべき関係作りへの先駆的な役割を果たして来たともいえます。

「安全・安心」の食品企業像を求めて、応援し、監視し、要求する、女性たちが株主になり、企業と食の変革に乗り出した雪印100株運動は、分離した乳業分野が、全農や全酪連と合併してメグミルクとなり、メグミルクが再び雪印と経営統合したことを機会に9年間の100株運動を終了いたします。

雪印100株運動を終結!9年間の株の変動は?

●雪印100株運動を終結!
参加・応援くださいました酪農家やヒロインのメンバー、応援していただきました、たくさんのみなさま、長い間本当にありがとうございました。株を通して、生産者・消費者・企業をつなぐことの大切さ。たくさんのことを学ばせていただきました。心から感謝いたします。今までいただきました提言や希望を整理して雪印メグミルクに提出してこの活動を終了したいと思います。

●9年間の株の変動は?
2000年7月雪印乳業の株を買った時には、株価は1株465円前後。単位株は1000株で、株主総会に出席できる権利がありました。その後、減資で2分の1になり、単位株は500株となりました。一株200円台から100円台へと下落し、上がり下がりを繰り返してきました。2009年9月25日。メグミルクと経営統合のために雪印乳業の株式は終了。この日の株価は335円。2009年10月1日より経営統合された、新しい雪印メグミルク株式会社となって500株だった株式は5分の1になり単位株は100株へ。株価は最終の9月25日の335円の5倍となって1株の値段が1675円となりました。結局単位株はこの9年間で1000株から500株へ、500株から100株になりました。これからは100株で総会に出席する権利があります。カゴメやキューピーなどの食品企業同様100株で女性たちや、若い人達も参加し、企業の商品を購入することによって、その企業を応援し、企業に対して意見を言えるような形式になりつつあるようです。

●早稲田大学の農山村体験実習やボランテアセンターの学生さんたちで
子ども塾やヒロインの活動に興味をもって参加してくださったなかで、
雪印100株運動の本を読んで興味を持ち、来年度から雪印乳業とメグミルクに就職することが決まった学生さんたちがいます。彼らは同期になる各大学の学生たちに呼びかけて、日本各地の酪農家や農家を訪ねて体験し、話し合い、学びあうツアーを企画しています。もし、連絡がありましたら、受け入れ協力をし、いろいろな話をしてあげてください。よろしくお願いします。

お薦めの本紹介

●岸康彦監修 「農に人あり志あり」 創森社発行 2200+税 
グリーンチャンネル【スカイパーフェクトTVとケーブルTVで放送されている競馬と農業の専門チャンネル】の農業番組部門のアグリネットで2007年4月から2009年3月までの2年間にわたり農の対談番組「アグリトーク」が放送されました。この番組はアグリネットの製作スタッフによる最初で最後、前代未聞の貴重な時代の証言の記録です。
ナビゲーターは岸康彦氏。九州から北海道まで11農家12人とじっくりひざをついて話し合った対談であり、映像の記録集でした。その番組が一冊の本になりました。
ひとえにジャーナリスト岸康彦氏の戦後の農の歴史を熟知する深い知識と、現場で働く人々を知る大きな想いの結集であり、集大成です。それはまた、未来への提言と農の世界の可能性であり、大きな希望に満ちています。この番組がずっと続くことを願っていましたが
それもかなわず、アグリネットそのものが解散の危機に瀕してしまったのです。残念なことです。「農に人あり志あり」を監修された岸康彦氏はこう語っています。
「大規模農業法人の経営者から自給型の農家まで、それぞれの日本を代表する顔ぶれである。農業観は多様であり、中には意見を対立するところもあるが、共通して胸を打たれるのは食と農への思いの深さである。いかに地域を大切にしているかも知っていただけよう・・・」
ぜひ、ご一読ください。秋の夜長、味わい深い人生の志を紐解いてください。

●「ゼロからでもできる農業のススメ」常瀬村泰著 扶桑社新書 720+税
「自己資金がゼロからでも農業は始められますか」の質問に作者は「答えはイエスであり、ノーでもあります」と言っています。「今はまだ漠としているけれど、現在の暮らしや生き方にちょっとだけ疑問を感じている。自分と家族の将来に少なからぬ不安を抱いている。これからの人生を考える時、頭のどこかに「農業」の2文字が一瞬でも浮かんだことがある・・・。
 そんな人が、いざ農の扉をたたいてみたいと思ったとき、わずかなりとも役立つかもしれない、ささやかな「道路標識」を提示したに過ぎない。」
 著者は家の光協会の農業雑誌「地上」編集部で田舎のヒロインの「女性農業会議室」を担当。さまざまな雑誌の製作現場で、あらゆる職種や階層の人々に取材。多くの経験を積んで農からの発信を続ける小瀬村泰人氏。ぜひ、手に取って読んでみてください。

●「本来農業宣言」著者 木内孝・宇根豊・田中進・大原興太郎・榊田みどり他 コモンズ 1700+税
「これまでの常識はこれからの非常識」【文中より】
ビジネスチャンスにあふれた農の世界へ、新たな生き方と農のバイブルを!自然の循環を活かし、農薬と化学肥料に依存しない農業へ。18のかっこいいモデルと10の斬新な提言を!
新しく農業をやりたい方、農の可能性に行き詰ったとき、ページを紐解いてみてください。

2010年2月or3月に元肥塾開催予定

長野県須坂市の越信子さんの越農園で、恒例の宇宙飛行士の秋山豊寛氏を迎えて「元肥塾」を開きます。秋山さんは福島県で無農薬米やシイタケを栽培していらしゃいます。天の目、地の目、心の窓を開いて、学びあいましょう。若い人達の参加をおまちしています。
新型インフルエンザが蔓延しない限り行う予定です。

男女共同参画社会へむけて —農山漁村女性の8団体による意見交換会—

男女共同参画社会基本法ができてから10年。農山漁村の男女共同参画はどれだけ進んだか?
来年度2010年3月10日に行われる農山漁村女性・生活活動支援協会の主催の、
「農山漁村女性の日のつどい」に向けて、JA女性部、全国漁協女性部、
全国林業研究グループ女性会議、女性農業経営者会議、 農業会議所、
全国酪農青年女性会議、生活研究グループ、など農山漁村女性の
8団体の代表者による意見交換会が行われ、畜産縦断いきいきネットワーク、やまと凛々アグリネットの方々とともにオブザーバーとして出席を要請され、これからの男女共同参画を考えることになりました。
 戦後男女平等の民主主義の教育を受け、経済的にも物質的にも豊かになった現代日本。男女共同参画社会なんて当たり前のこと。若者たちはなおさら当たり前。家事育児の分担なんてあって当然。なのに、なぜ、こんなにも男女共同参画が叫ばれているのか?と感じる一方で、農山漁村の男女共同参画が遅れていて、今なお村の中で、家庭で男尊女卑の残っているところが多いと感じるのも現実。

1975年(昭和50年)に国連が国際婦人年世界会議をメキシコシティで開催。国際婦人年の目標(平等、発展、平和)を設定し、「世界行動計画」を採択しました。これに基づいて1979年(昭和54年)国連第34回総会で「女子差別撤廃条約」が採択されました。女性に関するあらゆる差別撤廃条約です。その後、10年ごとに「国連婦人の10年」世界会議を開き、婦人の地位向上がどれだけ進んでいるかを見直し、評価し、それに伴う勧告がなされることになりました。それを受けて日本は1985年、男女雇用機会均等法を公布し、女性差別撤廃条約を批准しました。1985年にナイロビ会議、1995年に北京会議。2000年にニューヨークで、国連特別総会「女性2000年会議」が開かれました。
日本では1999年に「男女共同参画社会基本法」が公布・施行されました。同時にこの年、「食料・農業・農村基本法」が公布・施行されています。また2008年には女子差別撤廃条約実施状況第6回報告提出がなされました。
日本は、基本的な人間の能力がどこまで伸びたかを示す女性のHDI(人間開発指数)では、177か国中8位ですが、政治及び経済活動への女性参画を示すGEM(ジェンダーエンパワーメント)では93か国中54位です。人間開発の意識ではある程度進んでいるようですが、女性が政治活動に参画する機会がまだまだ遅れているということなのです。

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事務局より

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各地のたより

●熊本県 オーツーファーム 大津愛梨 yoshieri0611@yahoo.co.jp
南阿蘇のO2ファームです。ウシ年の今年、どうにかして我が家のあかウシを加工するアクションを起こしたいと思っていまして、3月下旬から村内で開かれた桜祭りに出店しました。米粉のクレープにみそ味をつけたあかウシのミンチと阿蘇名産のタカナをまいて「阿蘇まき」という商品にしました。そのほか、自家製の玄米を粉にして焼いたおやき風の「桜まき」も出しました。あんこと生クリームの組み合わせが絶妙でした。出店料が高い上に、ウシを一頭つぶしたので、ほとんどアガリはありませんでしたが、貴重な第一歩となりました。今年は、自分たちでゲストハウスも建てたいと思っているところです。また、皆さんにいろいろ教えていただけたらと思っています。

●02Caffe(二カフェ)レスト
高田馬場からバスに乗って西早稲田でおりて徒歩2分、学生たちの経営する喫茶店 
「02カフェ」があります。カウンター、椅子、机はすべて建築学科の学生の手作り。料理も手作り。スタッフは20名前後。店長は久保田麻未さん。田舎のヒロインの子ども塾やボランテアセンターの活動に参加して農場開発や里山手入れに参加し、チェンソーの講習終了資格も取って、元気いっぱい、もち肌のお茶目な新潟美人です。食材の勉強をしながらスタッフでメニューの試作。ランチはシナモンハニートースト、パスタ、豚のカクニ豆腐など。値段は800円前後とお手ごろ。上京したらぜひ、のぞいてみてください。学生たちが誘い合って、夜行バスや青春切符を使って訪ねていくかもしれません。

●静岡県 ちゃの生農園 豊田由美 bigwave-tjp@yahoo.co.jp
こんにちは!
今春より「お茶」で何か仕掛けられないかなと考えて、少しづつ動き出したのでご報告です。
食べるお茶の葉を作りました。お茶を手軽に食べてもらおうと。しかも茶所ではないところにも・・・と。一度蒸して甘みや風味をのせ、冷凍にしてあります。手でほぐれるくらいにして解凍したうえで召し上がっていただくものです。この活動が報道されて、地元のTVに取り上げられました。何もまったくの新発明じゃなくても、ちゃんと商品化ってできるんですね。来春からはまた忙しくなりそうです。
今年はブルーベリー畑も増やしました。ちゃの生農園内に、ヤギ牧場も作る予定・・・。
だんだん私たちらしい形に変化していってます。
12羽の鶏たちも元気にしています。だいぶん大きくなりました!


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