田舎のヒロインわくわくネットワーク

お薦めの本紹介

●岸康彦監修 「農に人あり志あり」 創森社発行 2200+税 
グリーンチャンネル【スカイパーフェクトTVとケーブルTVで放送されている競馬と農業の専門チャンネル】の農業番組部門のアグリネットで2007年4月から2009年3月までの2年間にわたり農の対談番組「アグリトーク」が放送されました。この番組はアグリネットの製作スタッフによる最初で最後、前代未聞の貴重な時代の証言の記録です。
ナビゲーターは岸康彦氏。九州から北海道まで11農家12人とじっくりひざをついて話し合った対談であり、映像の記録集でした。その番組が一冊の本になりました。
ひとえにジャーナリスト岸康彦氏の戦後の農の歴史を熟知する深い知識と、現場で働く人々を知る大きな想いの結集であり、集大成です。それはまた、未来への提言と農の世界の可能性であり、大きな希望に満ちています。この番組がずっと続くことを願っていましたが
それもかなわず、アグリネットそのものが解散の危機に瀕してしまったのです。残念なことです。「農に人あり志あり」を監修された岸康彦氏はこう語っています。
「大規模農業法人の経営者から自給型の農家まで、それぞれの日本を代表する顔ぶれである。農業観は多様であり、中には意見を対立するところもあるが、共通して胸を打たれるのは食と農への思いの深さである。いかに地域を大切にしているかも知っていただけよう・・・」
ぜひ、ご一読ください。秋の夜長、味わい深い人生の志を紐解いてください。

●「ゼロからでもできる農業のススメ」常瀬村泰著 扶桑社新書 720+税
「自己資金がゼロからでも農業は始められますか」の質問に作者は「答えはイエスであり、ノーでもあります」と言っています。「今はまだ漠としているけれど、現在の暮らしや生き方にちょっとだけ疑問を感じている。自分と家族の将来に少なからぬ不安を抱いている。これからの人生を考える時、頭のどこかに「農業」の2文字が一瞬でも浮かんだことがある・・・。
 そんな人が、いざ農の扉をたたいてみたいと思ったとき、わずかなりとも役立つかもしれない、ささやかな「道路標識」を提示したに過ぎない。」
 著者は家の光協会の農業雑誌「地上」編集部で田舎のヒロインの「女性農業会議室」を担当。さまざまな雑誌の製作現場で、あらゆる職種や階層の人々に取材。多くの経験を積んで農からの発信を続ける小瀬村泰人氏。ぜひ、手に取って読んでみてください。

●「本来農業宣言」著者 木内孝・宇根豊・田中進・大原興太郎・榊田みどり他 コモンズ 1700+税
「これまでの常識はこれからの非常識」【文中より】
ビジネスチャンスにあふれた農の世界へ、新たな生き方と農のバイブルを!自然の循環を活かし、農薬と化学肥料に依存しない農業へ。18のかっこいいモデルと10の斬新な提言を!
新しく農業をやりたい方、農の可能性に行き詰ったとき、ページを紐解いてみてください。


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