ニュースと話題
参議院選挙を前に、様々な話題が賑わい、あいも変わらず食品の偽装問題が明るみになり、あまりのひどさに驚きを通り越し、あきれます。豚肉を牛肉と偽り、ミンチにしてコロッケにすればわからないからと消費者を馬鹿にするにもほどがありますが、どうしてこんなに簡単にだまされてしまう消費者が多いのでしょうか?
BSEの食肉偽装事件は牛肉の表示の問題で、トレサビリティがシステム化されることによって明らかになり、解決された部分がずいぶんありますが、今回はそれよりもっとひどい詐欺事件です。生産現場からしか見えないことが多々あり、消費者からは見えにくいシステムになっていることは確実です。。
と同様に、法律の製造?システムも国民には見えにくく、せっかく国会議員を選出しても彼らがいったいどんな仕事をしているのかなかなかわかりません。そのうちに大切な国民の平和を守る憲法が、いつの間にか改悪されて、大切なこどもたちがや孫たちが戦争にかりだされ、地上から消えてしまうことがないようにしっかり、この国の政治や社会の動きを見つめ、大切なことは大切だと発言し、勇気を持って守り抜くことが必要です。そのために知ること、学ぶことを放棄しないで、さびついた心と頭を磨くことを忘れないでください。
たまには六法全書を広げて憲法9条を開いてみましょう!世界に一つしかない戦争放棄の世界遺産に匹敵する条文です。いえ、アフリカのどこかの国でそういう法律を作った国がありましたよね。
●太田光・中沢新一対談集「憲法9条を世界遺産に」 集英社新書
いかに残すか、「9条」の輝き
●資料で読む日本国憲法 上下 同時代ライブラリー・岩波新書
●白州次郎「占領を背負った男」
ぜひ、読んでください。
福井でも憲法9条を守る会ができ、9月30日に平和行動を開催し、その中で反戦・平和の映画週間を呼びかけ上演する予定です。
こどもたちが何を学んでいるのか?教科書をのぞいてみませんか?
先日、福井の図書館で、小中学校の教科書が新しくなったので社会と国語と英語を開いて各出版社の教科書の中身を読みました。ずいぶん充実した内容のものがありました。ところが中学校の社会の歴史の教科書が7冊ある中で、日本が8月15日の終戦後、連合国軍の総司令官としてマッカーサーが来日し、憲法の制定・農地解放・教育基本法制定・婦人参政権を制定後、1951年朝鮮戦争が勃発しアメリカへ帰還し、サンフランシスコ平和条約が結ばれて、日本の敗戦が認められ独立したことが書かれていましたが、1952年4月28日にサンフランシスコ講和条約が発効し、日本は独立を回復したことを書いてあるのはただ一冊だけでした。
1952年4月28日が日本の戦後の独立国として歩き出した最初の日だったのです。すなわち4月28日は日本の独立記念日に匹敵する日なのです。ところが、このとき沖縄はまだアメリカ占領統治の下に置かれたままであり、1972年に日本に返還されるまで、アメリカの基地が残ったままで様々な問題を抱えていたのです。その基地問題は今なお未解決のまま問題を引きずっているのです。
*吉田茂首相やその側近とshちえ白州次郎氏や、先日お亡くなりになった宮沢喜一さんが出席して講和条約が結ばれ、このときの演説の内容を白州次郎氏が書かれています。白州次郎「占領を背負った男」ぜひよんでください。

